No.54473 メマリー、セロクエルについて相談してます。

No.54473は質問(相談内容)です。

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No.54473:メマリー、セロクエルについて相談してます。[きぼう]ID:8yT1vgJk 2013/06/03 09:31
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私(私は男性です)。 母78歳 の介護をしています。
メマリーを使用し始めて、セロクエルを減らしたら、
子供のこと(私たち)のことが、わからなくなりました。

偶然かもしれないけど、時期が非常に一致してるので、薬の
せいかな? と思ってますが。

僕は誰? と聞いても、「わからない」と言う様になったのです。
そこで、相談しています。

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母は、二回の脳梗塞発症後、
眼、しゃべりに、後遺症が残るとともに、
「脳血管性認知症の症状」→@ が顕著に(記載されているとおりに)
出ています。

@は、アルツハイマー型症状とちがって、いろんなことはわかっているのに、
感情失禁が酷かったりといったタイプです。

最近、大声を出すなのが酷くなったので、施設から受け入れを断られたり、
ショートステイが利用しずらかったり、介護生活の苦しさが増しました。

対策として、新規に大学病院での薬の調整を行っており、
感情失禁の改善を成功させ、施設受け入れを復帰させ、ショートステイも利用可能にしたい、、そのレベルまで母の脳の状態を向上させたいと努力しています。

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●1 メマリーを利用して、このように、認知症が酷くなったような症状を
経験された方はいますか?

●2 メマリーは20ミリまで増やしていく薬のようですが、
すぐに止めたほうがいいのでは?

●3 自分の子供が認識できなくなり始めがころ、何かわまりが働きかけることによって、その症状の進行悪化を戻したり、止めたりすることは可能? 可能ならその具体的方法は?

  たとえば、昔の話をしてあげるとか、昔の記憶を呼び起こす作業を
  治療として(脳のリハビリとして)行う。いわば、薬剤にたよらない治療。

 
介護プロ、介護で同様のご経験のある皆様のアドバイスが得られればと
思って投稿しました。

哀しいかな、介護と仕事でヘトヘトな子供たちで、なんとか、知識を得て、、
母の状態を向上させるたいと思っています。

緊急でなかったかもしれませんが、
老人の薬剤に対する影響は大きく変化スピードも速いので、

やはり緊急です。悪い影響が出ている薬なら、早急に対応しないといけないと
思いますので。

発言一覧

以下、No.54473の質問に対する回答です。

 54473: メマリー、セロクエルについて相談してます。 [きぼう] ID:8yT1vgJk 2013/06/03 09:31
 ├◇54474: Re: メマリー、セロクエルについて相談してます。 [きぼう] ID:8yT1vgJk 2013/06/03 09:37 評価
 └◇54479: Re: 薬を出してる医者に連絡して判断を聞いてください [げた] ID:sZMULnNk 2013/06/04 08:23 評価
  └◇54496: Re: 薬を出してる医者に連絡して判断を聞いてください [きぼう げたさんへのお返事です。] ID:Y6SnxpPO 2013/06/05 10:08 評価
   └◇54510: 遠い病院の精密検査+近くの医者で薬の相談、などです。 [げた] ID:sZMULnNk 2013/06/06 08:47 評価

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No.54474:Re: メマリー、セロクエルについて相談してます。[きぼう]ID:8yT1vgJk 2013/06/03 09:37
きぼうです。追記します。

このサイトには、すがる思いで文章を書いています。

そして、わからないことがあるときは、相談して助けてもらっています。

ただ、お返事がタイムリーにできなかったり、後からいただいたコメントに対してのお礼がでけいていなかったりすることが、気になっいます。

完全にお礼コメントが行き届かないことのご無礼を、お許しください。

介護と仕事で、倒れそうな毎日。。皆様も同様だとは思いますが。
そのような状態、状況の人が多く集う場所である特別なサイトであるという共通認識が存在することを願っております。

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No.54479:Re: 薬を出してる医者に連絡して判断を聞いてください[げた]ID:sZMULnNk 2013/06/04 08:23
精神病治療薬(セロクエル=クエチアピン など)を使う場合、
症状に応じて量は調整する必要もあるし、
予期せぬ症状が出たら、薬を変えたりすることもあります。

このような、向精神薬のような薬は、精神科系の治療で使いますが、
脳内の神経作用物質の、かなり何種類かの広範囲に影響してきます。
使う状況によっては、精神抑制作用などが効きすぎたり、
思わぬ薬の作用による症状は出やすいほうです。

薬を出した医者のほうでの判断が必要なので、
すぐに、そちらの病院のほうに連絡とって判断を聞いてください。

ただ、もしかすると、モノ忘れ治療(アルツハイマーの症状)を
しようとしてたのかもしれないので、
それだったら、アリセプトなど(アセチルコリン系への作用薬)を
使うケースのようにも思えますけど。

(注:少し下の行で書いてる、ドーパミン系への影響については、
アリセプトでも有るのではないかという専門家もいるため、
実際に治療している医者と、細かく症状確認と薬の調整を繰り返し
ながら、薬を合わせる必要はあります)

認知症に使う新薬として最近に登場している、
メマリー(メマンチン)はグルタミン酸系に効く薬ではあるのですが、
セロクエルのようなドーパミン系に効く薬との飲み合わせ問題は、
大丈夫だったのかと、ちょっと気になります。

基本的には、薬を出した医者に症状や状況を伝えれば、
薬の調整などや、何かの指示が出てくるはずですよ。

薬の出し方が上手でない医者もたまにいたりはするので、
(精神科系に詳しくない医者が、認知症の薬を出してるような場合)
病院を変わったりすることはあります。

地元の保健所に聞いてみると、認知症や精神科系に対応できる
地元病院の情報は教えてくれます。全国各地で、同様の対応です。
(以前が脳外科系で脳卒中治療だったなら、
何年か経過すると、認知症対応などで、精神科系に
医者を変わったほうがいいような人の場合は、多いですから)

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No.54496:Re: 薬を出してる医者に連絡して判断を聞いてください[きぼう げたさんへのお返事です。]ID:Y6SnxpPO 2013/06/05 10:08
げた様、どうもありがとうございました。

40キロメートルも離れた大学病院で、薬の見直しをやってもらっるのですが、

要介護者(母)を、簡単には連れていけません。

このように、不調なとき(薬が悪影響を及ぼしている状態)のときは、
不安になります。

保健所、、そのような方法があったのですね。

貴重なお話、ありがとうございました。

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No.54510:遠い病院の精密検査+近くの医者で薬の相談、などです。[げた]ID:sZMULnNk 2013/06/06 08:47
薬の副作用などの症状が気になる場合は、
該当の病院に緊急に電話連絡などして、医師に聞くこともあります。

何週間分か薬もらって、次の診察日まで日数があっても、
飲んでる薬や、普段の症状に問題があれば、
薬を出した医者や病院に連絡とって聞く必要はあります。

救急隊員の人でも、ふだんのかかりつけ医に聞いてから、
病院に運ぶということも、一応は通常業務に含まれています。
(ケガで素早く収容先を探す時は、そこまでしないが)
持病があったり等の事情の人は、いつもの医者に聞いて救急も動くと。

認知症や精神薬の治療や検査をしている場合は、
遠くの専門医や大学病院でないと調べられない項目もあります。
CTやMRIでの検査は、今は街なかの開業医でも機器持ってたりですが、
SPECTやPET検査などの機器だと、大学病院などでやっています。

医療の内容やレベルによって、病院が変わるわけです。

使う薬の種類が決まっていれば、近所のいつものかかりつけ医でも、
処方箋にその薬を書いてもらえる状態であれば、
処方箋を調剤薬局に渡して、薬をどこでも買うことはできます。

処方箋に薬の名前を書くだけなら、どこの医者でもやってくれます。
(専門外の薬は、やたらに書かないというだけです)
(どの薬を使うかの診察や判断は、専門医や大病院のほうが詳しい)

高齢になってくると、急に病状などが変化することも多いから、
いつもの診察は、近い場所の、かかりつけ医での診療が適します。
病状が変わった時に、すぐに必要な薬が出せるかもしれないし。

脳や内臓の精密な診断や、細かいテスト等での病状判断は、
離れた場所であっても、専門医や設備のある大病院でやります。
(年に何回とか、時々、近くの医者から紹介状出してもらって行くとか)

専門医などの判断や診断結果をもとにして、
近くの医者と相談しながら、いつもの診察や薬を出してもらうと、
病状管理が楽です。

精神科系の医者は街なかや周辺部にけっこういるので、
地元の保健所や、介護関係は地域包括などで聞いたりして、
利用しやすい医者を選んだほうがいいでしょうね。

病院勤めだった医者の先生が開業医に変わったりして、
遠くになってしまったら、近くの別な医者探したりとか、
長い間には、医者を変わる必要もあったりします。

病院が遠いという言い訳が通用するタイプの薬の話じゃないです。
脳内物質の、広範囲の作用に影響するタイプの薬だと、
(この場合、セロクエルのほう)、
薬の量や、体の状況に合うかどうかで、
思わぬ症状変化も出やすいから、医者に聞いて一時的な薬の中断などは、
やらないといけない場合もあると考えられます。

メマリーは新薬ですが、この薬の目的であるグルタミン酸系作用の他に、
他の向精神薬(ドーパミン系の薬)と一緒に飲む場合の問題点が、
医薬品情報として早くも出回っている状況です。

自分だったら、セロクエル等と一緒に出すのは疑問があると考えますが。
(メマリーと、飲み合わせ問題の注意事項になる薬は数多く存在する)

アリセプトの場合は、逆に単独使用してしまうのは間違いで、
同時に、かなりの量の精神安定剤を使うほうが常識になっています。
(何年か使われてる薬ですが、飲み合わせ問題の指摘は少ないほう)

近くの場所にある、調剤薬局などにも薬剤師さんはいるし、
それらの薬局に、医薬品メーカーからの資料も届いているので、
薬剤に関する問題点のチェックは、薬剤師さんも調べてくれます。

メマリーを使うなら、アリセプト等のアセチルコリン系の薬と一緒に
使って、アツルハイマー対策の薬の効果を増すという使い方などです。

セロクエルが出されていたということは、
そういった薬を使わないといけないくらい、
精神科系のやや重い症状があったのではないかという意味と考えます。

向精神薬は、いろんな種類があるので、
セロクエルが合わないか、量が合っていないなら、
その診断をした医者の判断での調整は必要です。

脳の撮影や検査結果など、遠くの大病院の結果だけ送ってもらって、
近くのいつもの医者で判断してもらうなら、
近いほうの医者で薬を調節してもらったりするわけですが。

地方部だと大病院も少ないから、いつもの診療や薬出しは近所の医者、
精密検査の時だけ紹介状出して大病院に行くという連携が多いですが。

紹介状出した医者のほうは、後で検査結果が送られてくるので、
いつもの診断の時にそれを見ながら、薬出したりしてきます。

遠い病院に、月1回とか少ない回数行くだけになるよりは、
近い近所の開業医などに、毎週(2週1回でもいいが)行ったり、
症状が急変した時に、臨時でもすぐ駆け込むほうが、
きちんとした病状管理はできると思いますけどね。

具合の良い病院探しは、地元のいろんな人によく聞いて、
いつも探しておくほうがいいです。