No.54468 脳梗塞再発でも、できることはもう無いと判断されてるなら、看取り準備をすべき

発言者:げた 発言日:2013/06/02 09:59 返信する 応答をメールで転送

実際の状況は、その場で診断などをしてる人でないと分かりませんが。

例えば、80歳台や90歳台以上とか、かなり高齢な人になってくると、
手術などのリスクが多い治療自体を、見合わせる人も増えてきます。
ガン治療も、高齢者の人には、しないほうがいいという記事も多いし。

脳梗塞再発であっても、もう手術などの措置はできないとみてるか、
薬(血栓を溶かすなど)を入れるにしても、それで脳出血などが逆に
起きてしまうリスクが高いと考えるなど、今後の治療は手控えるという
段階と判断されている場合もあります。

医者も説明はするはずですが、家族もそれを受け入れる必要はあります。

若い世代の人であれば、引き続き治療や療養での改善を考える
道も残るということになりますが。
高齢者の人を、同じようにするのは無理があると思います。

今は、脳卒中発作などが起きて救急車で病院に運んで治療の後、
リハビリ病院等で3ケ月や半年くらいの治療も続きますが、
あまり回復できない場合は、ずっと病院にもいられません。
(症状が安定したら、介護施設での余生などになります)

比較的短い期間で回復して社会や家庭に戻れる人には、
今の日本の公的医療保険なども維持して、
しっかりと支えるべきだと私は思っています。

高齢者の人に、同じようにはできないのが本当のところです。
それをやってしまうと、今の世代が作る赤字を、
これからの若い人、生まれてくる将来世代に、
ツケを回してしまうことになります。

私は、これは人として、日本人として、してはならないことだと
思っています。

看取り段階はつらくても、しっかりと看取ること。

社会に戻って、また稼ぐという形で返済のできない、
介護や医療による、お金の使い過ぎは、しないようによく
考えたほうがいいことです。

高齢者介護や医療と向き合う人は、つい忘れていることですが、
人として、日本人として、決して忘れてはいけないことです。

何も、自分たちだけの不幸という意味ではありません。

重症の脳卒中(脳出血脳梗塞)の方の場合、
最初の重い発作の段階でも、もう命も助からないことが、
ひと昔前の昭和時代くらいでも、普通のことでした。

回復の見込みがある軽いほうの病状の人は、
退院や家に戻ることもありますが。

ものすごく、お金持ちであれば、自分たちの責任で、
(公的保険などを使うことなく)、
名医や設備の整った病院や、いろいろ探すということでしょうけど。
(日本では、今は医療の地域差も拡がって、どこでもそれはできない)

看取りの時間を与えてもらえたということで、
慎んで、家族はその時間を大切にするべきではないでしょうか。

厳しい言葉かもしれませんが、
大人が、ないものねだりして、子供のように叱られるようなのは、
よくないと思います。

昔は、成人になっても若手のうちだと、
さらに年長者の大人からたしなめられて教わることも多かったです。

そうしている一日一日が、数多くの他の人々の税金や公的保険の
負担により、支えられていることを忘れないでほしいです。

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 54435: 介護病院について [ひろみ] ID:r2M3mZec 2013/05/29 11:35
 └◇54468: 脳梗塞再発でも、できることはもう無いと判断されてるなら、看取り準備をすべき [げた] ID:sZMULnNk 2013/06/02 09:59 評価